MERIXは多くの病院・医院開業に関わってきたスペシャリスト集団による医療のトータルコンサルティング会社です。

格安クリニック開業のススメ

昨今はクリニックの増加と、不況の影響が医療にも出ていることにより、開業したクリニックも苦戦しているところが増加し、倒産する診療所も出ています。
クリニックの経営難は、収入の少なさという要因もありますが、「経費のかかり過ぎ」が大きな要因です。経費は開業当初の運転資金の増加につながり、経費として算入できない借入金の元本返済が、黒字倒産をも生み出します。
そこで、メリックスがお勧めしたいのが「格安開業」です。

◇人件費
「人」はいちばん重要な経営の要素であり、一番経費がかかる問題です。どうしても多目の人員配置を考えてしまいますが、今まで面識の無かったスタッフを雇用するにあたっては、細心の注意が必要です。
まずはオーナーである医師としっかり組めるスタッフを雇用することが肝心で、いきなり大人数を雇って、経営者VSスタッフの構造になるようなことがないようにしなくてはいけません。そして、医師はそれぞれの立場(受付、事務、看護師、リハスタッフ、レントゲン技師、検査技師など)の職務を理解し、こなせるようになる事が、風通しが良く雰囲気のよいクリニック作りと、格安開業の大きなポイントです。
クリニックの経営が軌道に乗り、クリニック独自の雰囲気が出来てからスタッフを増やしても十分に間にあいます。

◇医療機器
せっかくの開業ですので、「豪華にしたい」「最先端医療を追求したい」「もしかしたら使うかも知れないから。。。」「勤務していた病院にあったから」・・・・といろいろな希望を先生方はお持ちです。しかし、我々は「その機器は、診療に必ず必要ですか?」「その機器は収入にどの程度の貢献をしてくれますか?」っというミーティングをします。
これは医療機器メーカーや卸業者ではない、コンサルタント専門のメリックスだからこそできることで、機器の絞込みと価格交渉を十分に行なうことができます。
機器をセーブしたことによる自院の弱点は、周辺のクリニックの連携という大きな強みともなることがあります。

◇開業スペース
これまでの開業では賃貸スペースの面積は一般内科では30~40坪を使っての開業が多かったのですが、我々の提案する開業では診療スペースの工夫と、スタッフルーム、院長室は2次的に考えて、賃貸ルームを利益が出てきたら借りるように考え、初期の投資を少なくする考えです。
診療スペースも今まで通りではなく、極めて合理的に限られたスペースでもサービスの向上が出来る空間作りを心がけています。
30坪→20坪、40坪→30坪といった具合に、スペースセーブをして経営に無理のない形での提案をいたします。
⇒スペースセーブによって生まれるコストセーブ例
1.    保証金:10坪の違いは保証金等で10坪×1万円/坪×10ヶ月=100万円
2.    建築費:10坪×40万=400万
3.    家賃: 10坪×1万円/坪/月=10万円/月=120万円/年
イニシャルフィーとして500万円、ランニングとして120万/年のコストセーブが出来ます。

我々の手掛けた案件でも、内科で25坪程度で平均患者数/日が80人(ピーク時約160人/日)、第2診察室、X線室、処置室(2ベット)、2トイレ、受付、待合室での開業で実績を上げて頂いているクリニックがあります。その代りスタッフルームは初め設けたものの、患者が増えた時点で診察室になるように設計してあり、上階の1部屋をスタッフルームとして借りました。
待ち合いのあり方も、当日予約の採用によりそこでの待ち合いスペースをセーブし、診療前までご自宅、ショッピング、喫茶店などでの、時間調整により患者様に快適なクリニック利用を心がけます。

科目の違いや、医療方針によりクリニックスペースは異なりますが、今まで通りの開業では不安があります。利益が出てきてからの資金投入は安全ですが、開業前の大きな資金投入はなるべく抑え、先生に合った安心の開業、成功プログラムを提供していきたいと願っております。

そこで、これからのクリニック作りをお客さまであるドクターと一緒に、患者サービスとは、経営の進め方、診療方針等をオーダーメードで考えたいと思っております。

使うところは使い、抑えるところは抑える。メリハリの利いた開業計画がこれからの開業のポイントとメリックスは考えます。開業をお考えの方は是非メリックスコンサルタンツにご相談ください。
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