『8/6 病院の療養病床、18か月連続で減少』
『8/6 病院の療養病床、18か月連続で減少』
病院の療養病床が5月末現在の概数で33万3076床で、前月から333床減り、18か月連続で減少したことが、厚生労働省の医療施設動態調査で分かった。病院の病床数全体では39床減の159万6294床で、3か月連続で減った。
病院の病床数はこのほか、結核病床が前月から17床減の8495床、感染症病床が前月と同じ1798床。一方、精神病床は34床増の34万7262床、一般病床は277床増の90万5663床だった。
全国の病院の施設数は、前月から7施設減の8692施設で、3か月連続で減った。精神科病院が1084施設、結核療養所が1施設で前月と変わらなかったが、一般病院が7施設減り、7607施設となった。
一般診療所は99施設増の9万9684施設。有床診療所が1万748施設で49施設減ったが、無床診療所が8万8936施設で148施設増えた。
歯科診療所は58施設増の6万8303施設だった。
(キャリアブレイン 2010年8月6日)